自分の才能を自覚できた3つのアクション

才能開花 未分類

僕は「会議で自分の意見が言えない」「意見を早く求められると上手く話せない」「大人数の飲み会では会話に混ざれない」など身の回りの人たちができていることができません。

その経験から、上手く立ち回れない自分に嫌気が差していました。

ですが、3つのアクションを行ったことで自分の才能を自覚でき、できないことをできないと諦めることができました。

そこで、今回は才能を自覚するために行った3つアクションを説明していきます。

そもそも才能とは?

才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)

引用元:トム・ラス(2017年)『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』日経経済新聞出版(23ページ)

才能は無意識に考え、感じ、行動しているものなので、意識的に捉えないと自覚するのは難しいでしょう。

僕自身の才能はと言うと、「1つの物事について深く考えられる」「人の気持ちを考えられる」「リスクを考えて行動できる」などです。

こんなこと当たり前でしょ!と思っていたのですが、意外と他の人にはできないことだと気づいた時は驚きました。(笑)

それほど才能というものは無意識の中に潜んでいます。

では、これから才能を自覚した3つのアクションを説明していきます。

ストレングスファインダーを受けた

作業

ストレングスファインダーの説明はストレングス・ラボから引用させていただきます。

ストレングスファインダー®は「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて開発されました。ストレングスファインダー®の開発にあたってギャラップ社では、強みを見つけていくために、人がもつ様々な才能をあらゆる角度から抽出し、それらを最も共通性のある性質で分類(クラスター化)していきました。最終的にそれらは34の資質として特定され、各資質にはその資質の特徴を表す名前が付けられました。ストレングスファインダー®を受けると、あなたの中でその34の資質がどういう強さの順番で現れるのかがわかります。

出典:ストレングスファインダー®とは | ストレングス・ラボ / ストレングスファインダーを使った企業研修及び個人講座、人材育成

実際に受けてみて、上位資質TOP5は以下の結果となりました。

  1. 内省
  2. 慎重さ
  3. 回復志向
  4. 調和性
  5. 適応性

この結果と説明を見て過去の出来事を振り返った時に無意識的に上位資質が現れていることを自覚しました。

少し例を出すと、学校の勉強は1人でやった方が頭に入りやすいことがあり、友達と一緒に勉強すると気が散ってしまう。これは「内省」の資質が発揮されたからだと思います。

また、ケンカが嫌い、競争が嫌いと感じる。これは「調和性」の資質が大きく影響していると思われます。

ストレングスファインダーでわかる資質と過去の経験を紐付けると自分の才能に気付けるので、ぜひ診断を受け、振り返りを行って欲しいと思います。

過去の充実体験を振り返った

ノート作業

次に行ったアクションは、過去の充実体験を振り返ることです。

人は充実している時に自分の才能を発揮して生き生きとしている状態なので、過去の充実体験を振り返ると自分が何をしている時に才能が発揮されているかがわかるようになります。

僕の例を出しますと、「1対1で人と深い会話をしている時」と「チームのみんなと同じ目標に向かっている時」に生き生きと活動できていると気づきました。

それぞれ説明していきますね。

まず「1対1で人と深い会話をしている時」なのですが、僕はたまに仕事の悩み相談やプラベートな悩みの相談を受けることがあります。

話の題材が「悩み」なので必ずと言って良いほど真剣な話になります。僕は相手が何を思っているか、感じているか心の奥底にある思いを聞くのが好きなので真剣な話を聞くのは苦になりません。

むしろその悩みはどうやって生まれたのか?どうやったら気分を軽くできるかに集中してしまいます。

話を聞いている時も考えを巡らせているので充実していますし、話を聞いて「ありがとう!」と言ってもらえた時はすごい充実感がありました。

なので、「1対1で人と深い会話をしている時」に僕の才能は発揮されていると自覚できました。

2つ目の「チームのみんなと同じ目標に向かっている時」なのですが、僕は学生時代に野球部で活動をしていました。

大会に向けて日々練習を行なっていましたが、モチベーションが高い人やそうでもない人など色んな部員がいました。(僕もそんなにモチベーションがない人でしたが(笑))

ですが、キャプテンを中心にミーティングを開き、大会の目標を優勝に定めて今後の練習を進めていこうという話になり、そこから部員のモチベーションが上がり練習や練習試合などで切磋琢磨できる環境が整っていきました。

同じ目標に向かって頑張る仲間がいるのは心強いし、一緒にいて楽しいと感じていたのでとても充実していました。

その結果、実際に大会で優勝することができたのでとても嬉しかったのを今でも覚えています。

この2つの充実体験から、「1対1で人と深い会話をしている時」と「チームのみんなと同じ目標に向かっている時」に才能が発揮されていると自覚することができました。

ぜひ、ご自身の充実体験を振り返ってみて、どんな行動、環境の時に自分の才能が発揮されているかを確かめてみてください。

家族や友達に自分の強みを聞いた

会話

最後の3つ目のアクションは、家族や友達に自分の強みを聞くことです。

僕は才能とは何かを説明した時に、無意識の中にあると言いました。

この無意識の中にある才能を自分自身で見つけるのは難しいことですし、当たり前すぎて素通りしてしまう可能性があります。

そんな時に試して欲しいのが、家族や友達に聞くことです。

僕が家族や友達に聞いた強みは何なのかを紹介します。

  • 人の話を真剣に聞いてくれる
  • プライペートな話がしやすい
  • 人の話を否定しない
  • 自分自身で問題を見つけて改善のための行動ができる

質問する時は少し恥ずかしかったですが、意外にも真剣に答えてくれました。

どの強みも僕からしたら当たり前のことと認識していましたが、周りの人から見たらそうではないみたいです。

ぜひ、周りの人に自分の強みが何か聞いてみて当たり前にある才能に出会って欲しいと思います。

まとめ

今回は僕が才能を自覚した3つのアクションを紹介させていただきました。

振り返りになりますが、3つのアクションはこちらです。

  • ストレングスファインダーを受ける
  • 過去の充実体験を振り返る
  • 家族や友達に自分の強みを聞く

自分の才能を自覚できると自分にできることとそうでないことが明確になるので、自分のできることに集中できるようになります。

ぜひ、3つのアクションを実践して自分の才能を自覚してみてくだい。

どんな人も何かしら才能はあると僕は信じています。それを自覚し活用できようになれば充実した時間を過ごすことができると思います。

最後までご覧いただきありがとうございます!