僕はストレングスファインダーの診断で「内省」が34の資質の中で1位です。
内省の特徴である「1つの物事を深く考える」「1人で考える時間が好き」「無意識に何かしら考えている」を余裕で満たしています。
この内省という資質を自覚するまでは、世間で言われている効率の良い勉強法を真似して速読やら大量の本を読むことを必死にやっていました。
ですが、いくら真似したところで本の内容をすぐに忘れてしまい、仕事でも活かすことはできませんでした。
つまり時間の無駄ですね。(この時かなり自己嫌悪に陥りました)
そんな僕ですが、内省が1位だと分かった途端「今までの勉強法は自分に合わなかったんだ!」と気づかされました。
そこから内省を活かした勉強法を調べて実践してたところ、全部が全部というわけではありませんが勉強した内容を記憶に定着させることができるようになりました。
そこで今回は、内省持ちにオススメの勉強法を紹介したいと思います。
内省持ちの方の手助けになれば幸いです。
勉強した内容をノートやメモにまとめる
1つめは、勉強した内容をノートやメモにまとめることです。
勉強方法としてはベターなのですが、内省持ちには効果抜群です。
内省持ちの方は、気になったことを自分が納得できるまで考え抜くことが多く、自分の中に落とし込むまで時間がかかります。
なので、考えている内容をノートやメモにまとめることで情報の整理ができます。
また、書き出しておくことで時間が立ってから見返すこともできるので振り返りにも役立ちます。
勉強した内容を言語化すると、きちんと理解できているのかどうか確認できるので理解度チェックにもオススメです。
自分に質問をして回答する
2つめは、自分に質問をして回答することです。
内省持ちの方は、1つの物事を多角的な視点から考えることができる特徴を持っています。
例えば、芸能人が不倫したニュースに対して「ひどい!」だけではなく「家庭で問題があったのかな?」「仕事のストレスがあったのかな?」など1つの物事に対して複数の角度から考えを巡らせることができます。
この特徴を勉強に転用して、質問を作り自分の言葉で回答すると自分の考えがまとまり理解が深まります。
僕の場合は、「内省とは何か?」「内省の特徴は何か?」と自分で質問を作り投げかけ回答することによって内省に対して理解を深めています。
もちろん自分1人だけわからないことは多々あるので、その時は本を読んで新しい知識をノートやメモにまとめています。
言語化するとより効果が増すので質問と回答ノートやメモに書き出すのがオススメです。
1つのテーマについて語り合う
最後は、1つのテーマについて語り合うことです。
この方法のメリットは2つあります。
- 自分の考えをアウトプットすることで記憶に定着できる
- 他人の考えを聞き自分の考えの深掘りができる
個人的には1対1で語り合うのが一番深い話ができると思っております。
なぜなら、複数人で行うとテーマについて多くの考えや意見が飛び交いすぎて深掘りというよりテーマが広がってしまうからです。
内省持ちの方は、1つのテーマについて色んな視点から考えられるので、語り合うことによってより多くの気づきが得られ知識が増えていくでしょう。
まとめ
今回は内省持ちにオススメの勉強法を3つ紹介させていただきました。
地味な勉強法なので画期的な勉強法をお求めの方には物足りないかもしれませんね。
ですが、内省持ちの方はじっくり考えを巡らせることを得意としているため、基本的に勉強して理解するまでは時間がかかります。
昨今、変化の早い時代で勉強に「効率」を求められがちですが、向いていない方法で勉強しても成果には結びつきにくいでしょう。
得意な方法を見極めて勉強をして行った方が、気づきが多く得られますし勉強自体を楽しめます。
あと、一番大事なことなのですが、内省持ちは焦ったら負けです。
自分のペースでじっくり理解を深めていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます!